尼崎市 泌尿器。最寄り駅はJR尼崎駅歩いて5分。泌尿器科、皮膚科、性病の検査や治療を行っています。子供から大人まで幅広く丁寧に診察しています


血尿

会社の検診で血尿を指摘されたり、血が混じった尿が出れば診察を受けてください。

検査して原因を調べます。

検査

尿検査 超音波検査など


前立腺肥大症

男性

膀胱の下にある前立腺が肥大して尿道を圧迫し、排尿障害を起こす病気です。前立腺肥大症の主な症状は、「尿をする回数が多い(18回以上)」「急に尿がしたくなって、がまんが難しいことがある」「がまんできずに尿をもらすことがある」「夜何度もトイレに行く」「尿が出にくいことがある」などです。

 前立腺がんには特徴的な症状はありません。前立腺肥大症と同じ症状の事が多く診断は血液検査の前立腺がん腫瘍マーカーのPSA測定や肛門から触診で前立腺を触る(直腸診)、画像検査などです。長寿高齢化社会の日本では患者さんも増えています。

 ただ若年の方の「下着に尿がしみる」、「ズボンまで尿がしみる」の症状は排尿後滴下症候群と呼ばれる症状で前立腺肥大症とは異なります。

症状 

頻尿 夜間頻尿 尿漏れなど

検査内容

 尿流量測定 超音波検査

治療

 内服の治療 手術療法

 

    


過活動膀胱

男女問わず

過活動膀胱は「急にがまんできないような尿意が起きる」、「トイレが近い」「急にトイレに行きたくなり、がまんができず尿が漏れてしまうことがある」などの症状を示す病気で、前立腺肥大症のある人の5075%には過活動膀胱の症状があると言われます。

 典型的な症状は、「自宅の玄関のドアのかぎを開ける際、鍵穴に鍵を差し込むや否や急激な強い尿意がおそってくる」です。

 

治療 内服の治療


前立腺炎

男性

膀胱の下にある前立腺が細菌に感染して炎症を起こす病気です。

症状

精液に血が混ざったり会陰部の違和感。

原因

座っていることが長時間の方、若年の方ではストレスや疲労が原因の場合もあります。

治療

治療は主に抗生剤や植物性剤の内服です。


膀胱炎

主に女性

膀胱炎は「風邪」と同じくらい多い病気です。原因の多くは女性の場合、生理前後の免疫力低下の時期や疲労、睡眠不足です。ただし繰り返す膀胱炎は糖尿病や神経因性膀胱の詳しい検査が必要です。

 

治療 抗生剤の内服


夜尿症 おねしょ

おねしょが病気と言っていいのか悩んでしまうくらいです。

お母さんやお父さんはお子さんが小学校にあがって、おねしょしていれば心配ですね。大半のおねしょは学年があがるとともになくなります。またそのほとんどは体の異常はないのがほとんどです。

 

怒らず、起こさず、焦らずにお子さんを見守ってあげてください。おねしょに関係なく子育ての基本かもしれませんね。またお子さんもご両親以上に不安になっているかもしれません。

 兵庫県は特に小学校5年生で学校行事で4泊5日の合宿があります。

このためおねしょするお子さんのご両親は合宿前に受診される事が多いようです。

余裕を持って受診しましょう。

 

治療 生活習慣の改善、飲水指導、お薬で治療


包茎

小児期の包茎はあまり心配の必要はありません。繰り返しておちんちんが腫れたり、痛がれば包茎が原因の包皮炎を疑います。


梅毒

近年、梅毒の感染が増加しています。症状が多彩で消えては現れて、まるで「忍者」と揶揄されます。血液検査で診断します。


淋病 クラミジア

男性の症状は尿道の違和感、膿がでる、排尿痛です。

女性は症状がないこともあります。帯下(おりもの)の色が変わることがあります。